
こんにちは!普段ハロプロ関連の記事ばっか書いてるコグマですが、そしてハロプロにも触れたい話題が多すぎてえりぽん卒業あたりから情報渋滞気味のコグマですが!
今日はちょっと違う界隈ではありますが、スタジオジブリで唯一無二の世界観の音楽を手掛ける神、久石譲さまのスタジオジブリフィルムコンサート@東京ドームに行ってきたので、記録させていただきます!!
まーーーーじで、ずっとずっと夢だったコンサート、ついに行ってきました。前回日本でスタジオジブリのフィルムコンサートがあったのは2008年。日本武道館で。
それが満を持して、今年!!東京ドームで開催とな!!
家族の協力なども仰ぎ、トータル20口くらい応募してやっと手にした奇跡のチケット!!
いやもう…最高でした。ほんとに、言葉じゃ足りないくらい最高で、いまだに余韻がすごい。
ブログに書かずにいられなかったので、ここに思いの丈を書いておきます。
ちなみにネタバレ全開なので、配信などでこれから観る予定の人はご注意を!
- 2008年の映像を観てからずっと行きたかった
- 東京ドームでジブリの音楽浴びるってどう?
- セトリも贅沢・念願のもののけ姫!
- 人間に生まれてよかったって本気で思う(大袈裟)
- 久石譲はやっぱり天才
- 日常を忘れて音楽に浸るって大事だよね
- まとめ・後世に語り継ぎたい久石譲のジブリコンサート
2008年の映像を観てからずっと行きたかった
2008年のフィルムコンサートの映像を観てしまってからというもの、コグマはずっと心に決めてたんです。「次こそ絶対行く!」って。
↓これね。
その後なかなか日本公演がなくて、いつ情報が出るかって定期的にチェックして、気付けば数年経ってて(笑)
そしてついに…!2008年以来の日本公演。満を持して、ってこのことだよなぁー
しかし当然のごとくチケットは争奪戦。先行抽選はことごとく落選。落選。落選に次ぐ落選を経て、なんとか注釈付きチケット、いわゆる見切れチケットをゲット!!や、やったああああ
いやもうさ、もっと日本で公演やればいいのに。いやでも久石譲は世界が求めてるからな。そうもいかないのかな。
そして御年74歳。50,000人規模の集客を3公演分、即完売させるんだからすげえや。神ですね
東京ドームでジブリの音楽浴びるってどう?
正直、発表された時に思ったのは「東京ドームでオーケストラってどうなの?」っていうちょっとした不安。
ドームって野球とかライブのイメージだし、音の響きはどうなんだろうなぁ…みたいな。
でも、実際に体験してみたらその心配は吹き飛びました。確かに、現地(コグマはステージ向かって左のスタンド)ではちょっと高音が聞こえづらい場面とか、アリーナ左右からマーチングバンドが出てくる場面では、音の遅れがあるなって思う瞬間は少しあった。
でもすごいのは、音の遅れとか、聞こえ方について、全体通して見たらそこまで気にならなかったと言うこと!まじでプロの仕事だよ。
ステージ遠すぎて久石譲は小人だったけど、当然普通にやったら音が遅れてくるだろうし、全体の音もばらけるであろうところ!概ね、ドームで懸念されるデメリットを感じさせないような音響でした。もちろん素人目線ですけども。
でもね、音響の多少気になるところとか、もうそんなの些細すぎてどうでもよいです正直。お釣りが来ます。全体が素晴らしかったので!!
あの広い空間で、ジブリの映像大画面のところにオーケストラの音圧がぶわーーーって体中に響いてくるあの感じ、やばいです。久石譲の指揮×世界レベルのオケ×音響の職人技の凄さを思うと、人間ってすごいわーのレベル。
東京ドームでこのクオリティのオケを響かせられるって、ほんとすごい。
セトリも贅沢・念願のもののけ姫!
始まった瞬間、最初の曲が『風の谷のナウシカ』でね。そりゃもうずるいでしょ、いきなり全力で来るやん。心つかまれた。
もうねーーーージブリの画の表現力・世界観に久石譲の生演奏なんてもう最強すぎんのよ。
そこから『魔女の宅急便』って流れて、あぁもうなにこれ、至高‥贅沢すぎんか…ってなった。
ジブリの名シーンがスクリーンに映されながら、久石譲のオーケストラが重なるあの瞬間、なんだろう、もう飲み込まれる、世界観に。
いやまじであのジブリの映像・ストーリーの世界観から、この音楽を生み出せる久石譲天才すぎんか‥
1番圧巻だったのは、これ一択、やっぱり『もののけ姫』。
アシタカせっ記の生演奏×もののけ姫の映像、感極まるものがありました。会場に泣いてる人も多数いましたね。私もこみあげるものがありました。涙
あとぐっときたのは、『ハウルの動く城』のハウルが星を飲み込むシーンでソフィと目が合うところ。
『千と千尋の神隠し』も、最後の龍だったハクと千尋が落ちてくシーン、映像と音楽が完璧にハマって、涙腺が忙しすぎて。
(参考)セトリはこちら
セトリを記しておきます!いかに贅沢な時間であったかセトリだけでわかってもらえるはず。
- 風の谷のナウシカ
- 魔女の宅急便
- もののけ姫
- 風立ちぬ
- 崖の上のポニョ
- 天空の城ラピュタ
- 紅の豚
- ハウルの動く城
- 千と千尋の神隠し
- となりのトトロ
- アンコール
合唱隊がオケに声重ねてくるとほんと音圧やばいんですよね。ポニョもトトロもラピュタも声楽つきなのやばかった。まあでも日本語で聞けたらもっと最高だったな!
となりのトトロ、個人的には『風の通り道』がめちゃくちゃ好きなのでそこをもっと長く聴きたかったー!セトリに文句あるとすればそれくらいかな。あとハウルのフィルム映像もっと観たかったなー!笑
アンコールではね、アシタカとサンもやってくれてもう‥死んでもいい‥
人間に生まれてよかったって本気で思う(大袈裟)
大袈裟かもだけど、ジブリのフィルムコンサート参加してほんとに思ったのがこれ。「人間に生まれてよかった」!
こうして、ジブリの物語に胸を打たれて、久石譲の音楽を浴びて、幸せだなぁって思えるのって、人間だからできることで。贅沢だなぁって、人間でよかったあって、心から思いました。
あとね、結構仕事とか普段の生活で悩んでること、どうでも良くなりました、いい意味で。もういいじゃん、このコンサート参加できただけで私の人生御の字じゃんって w
久石譲はやっぱり天才
そして改めて思ったのは、久石譲って天才すぎるなという。
あの映像を見ながら、あの世界観を音楽にしてしまう才能。
74歳の今もなお、第一線で指揮して、あんなに素晴らしい音楽を届けてくれるなんて、もう国宝でしかないでしょ。5万人を前に、指揮しながらピアノ弾くんですよ。なんたる!
まあ、確かにね、年齢を感じる部分もありましたけども。指揮しながら肩押さえたり?(これはそういう指揮?)
しかし、「どうやったらこんな音楽が生まれるんだろう?」って、途中からもう尊敬を通り越して畏怖の念がすごかった笑
本当に、久石譲の指揮でオケが見られて私は幸せだった!
日常を忘れて音楽に浸るって大事だよね
あと、コンサートのあの2時間ちょっと、完全に日常を忘れられた。ただただ音楽に没入して、心が浄化されていく感覚。ほんと、デトックス効果半端ない。
普段、仕事とか家のこととか、色々追われて過ごしてるけど、全てを一時的に断ち切って、こうして「音楽を浴びる時間」を定期的に持つのって、すごく大事なことだなって思いました。
まとめ・後世に語り継ぎたい久石譲のジブリコンサート
久石譲のスタジオジブリフィルムコンサート。私の中で、一生の思い出に残る夜になりました。
人間である幸せ、音楽に包まれる贅沢。こういう贅沢を楽しみに、これからも頑張ろうと思える夜でした。
ありがとう、久石譲。ありがとう、ジブリ。とりあえずBlu-rayでジブリ作品買うね。
- 2008年の映像を観てからずっと行きたかった
- 東京ドームでジブリの音楽浴びるってどう?
- セトリも贅沢・念願のもののけ姫!
- 人間に生まれてよかったって本気で思う(大袈裟)
- 久石譲はやっぱり天才
- 日常を忘れて音楽に浸るって大事だよね
- まとめ・後世に語り継ぎたい久石譲のジブリコンサート
